されど汝は踊らでやまず

タイトルはトーマス・マン作、実吉捷郎訳『トニオ・クレーゲル』(岩波文庫)より // 漫画等の感想を書きます。記事は公開後も推敲します。

『アンの世界地図』全話再読感想まとめ

筆者は2017年の暮れごろに『アンの世界地図』とであいました。そして感想を書くためにこのブログを始めました。

色々あって2020年の今、もう一度『アンの世界地図』の感想を言語化しているのですが、どうにもうまくいきません。思案の末、結局1話1話もう一度読みなおしていく決意をしました。あまりにもこの作品を読めていない自分に我慢がならなくなり、一度頭から丁寧に向き合わなくてはどうにも耐えられないと思ったのです。

とはいえ、あまり詳細に話の筋を明かしてしまうのは困ります。それは筆者がブログを始めた動機と矛盾してしまいます。

したがって、『アンの世界地図』を単行本で読んでいく楽しみを損なわない範囲で、つまり重篤なネタバレとなってしまわない範囲で、書いていきたいと思います。とはいえ自分自身が全巻読んでいるので、視点は既読者の目線からみたものとなってしまうでしょうが……。

 

  

記事一覧は以下です。 

一巻

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話

二巻 

8話 9話 10話 11話 12話 13話 14話  

三巻 

15話 16話 17話 18話 19話 20話 21話

四巻

22話 23話 24話 25話 26話 27話 28話  

 

全話感想の途中で生れた副産物

①うだつの家の所在地

②夢幻能という補助線