されど汝は踊らでやまず

タイトルはトーマス・マン作、実吉捷郎訳『トニオ・クレーゲル』(岩波文庫)より // 漫画等の感想を書きます。記事は公開後も推敲します。

2020-07-26から1日間の記事一覧

金と可能性――『将国のアルタイル』の商業国家

※未読の方にも本作の魅力の一端が伝わることを願ってブログを書いていますが、本記事では14巻までの大まかなあらすじをたどっています。人物の生死や具体的なことの顛末はわからないように書いていますので、物語の魅力が完全に損なわれてしまうことはないか…