されど汝は踊らでやまず

タイトルはトーマス・マン作、実吉捷郎訳『トニオ・クレーゲル』(岩波文庫)より // 漫画等の感想を書きます。記事は公開後も推敲します。

今までありがとうございました

思うところがあり、このブログの記事を全て削除しました。

ブログ自体には(私の文章なので)さして思い入れはありませんが、

このブログで取り上げた作品たちには、とてもたくさんの思い入れがあります。

 

とりわけ吟鳥子先生の作品や、『将国のアルタイル』については、これらに救われていたからこそ生き延びられた日々があったな、と感じています。

 

そしてこのブログを読んでくださった皆様。

本当に、謙遜ではなく拙いものでしたが、お付き合いくださって本当にありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

『アンの世界地図』全話感想(17)

だいぶ間があいてしまいましたが、『アンの世界地図』全話感想の3巻17話の感想です。今までの一覧はここにまとめています。

多々ネタバレを含みますのでご注意下さい。全巻既読の人間か書いているため、この先の展開に関しても若干かすめてしまっているところがあると思います。

 

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本を読めなくなった私のための読書録 付ブログの効能

 ※タイトルの通り、私的な記録です。

 

  • 2018~2019年
  • 2020年の春夏
  • 2020年の秋
  • 2020年の冬
  • 2020年の年末
  • 2021年の早春
  • 仮のやどり

 

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『きみを死なせないための物語』最終巻 読みたてほやほやの感想

※ストーリーについての積極的なネタバレはしていませんが、全巻にわたって色々と触れている部分があります。未読の方は絶対に読まないほうが作品を楽しめます。お気をつけください。

※ふだん作中の描写を踏まえて感想を書くときは、引用文と本文を分け、逐一出典を出します。しかし今回そうすると、かえって本作全体のネタバレカーニバルみたいになってしまうのと、とにかく今の感想を鉄が熱いうちに書いておきたいので、厳密に引用せず「わかる人はどこの話かわかる」という書き方にしています。申し訳ありません。

(もしかしたら後日引用の方法を見直すかもしれません)

  • 表紙とジジのこと
  • ルイのこと
  • ソウイチロウとアラタのはざま
  • アラタとソウイチロウ

 

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