されど汝は踊らでやまず

タイトルはトーマス・マン作、実吉捷郎訳『トニオ・クレーゲル』(岩波文庫)より // 漫画等の感想を書きます。記事は公開後も推敲します。

はじめまして

【2020年8月追記】

かつて、私がブログを始めたときの記事を、もう一度もとに戻します。

ただし、名前は伏せ字にしました。

おそらく、この名前を使うことはもうないからです。 

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はじめまして。■■■■と申します。
これが人生はじめてのブログです。まずは自己紹介とご挨拶を。

 

ブログのこと


このブログを思い立った直接のきっかけは、漫画家の吟鳥子先生が、
「漫画を応援するには感想を書くのも有効」とツイッターで仰っているのを見たことです。
電子書籍で『アンの世界地図』を一気買いし、先生のpostをさかのぼっていたわたしに、直撃でささりました。

 

すばらしい作品を読めば、心はもう以前と同じではいられません。
前はいなかった言葉が新しく住み着きます。
わたしはもう、そういった誰にも聞かれずに眠っている言葉でいっぱいです。
それらを外に出してやれたら少しは楽になれるだろうか、とは思ってきましたが、
まさかその感想が、作者さまのお役に立てようとは思いもしませんでした。
私はお役に立てたかもしれないものを、むざむざ捨ててきたわけです。

 

いま、その驚きと悔恨のなごりのなかで、このブログをつくっています。

まあ正確に言うとお引越ししてきたわけですが、最初のブログから二週間とたっていませんので、まあおおむねそういうことで。

 

わたしのこと

そんな次第でにわかに思いたち、適当に自分に名前を与えたら
「■■■■」になってしまいました。
まあそれもよいと思います。たしかにわたしは■■■■ことを一番大事にしています。
日本語の人名に動詞・名詞は多いでしょうが、
現代口語の形容詞終止形というのはなかなかないでしょう。

 


まんがのこと

まんがのことは実を申しますと全然詳しくないのです。
幼少の頃から本が好きでしたが、アニメ・まんがの類にはさほど惹かれませんでした。
まんがを読むようになったのは大学生以降(美術館にいくようになったのもその頃でした)、
まんがというのはものすごい表現方法ではないか!と震え上がってからです。


そもそもまんがはレーベルがややこしくて、
読んでみたい作品があっても本屋さんのどこを探せばよいのか…
途方に暮れて諦めてしまうことが多かったのですが、LINE漫画などの電子書籍のおかげで、ようやくいろいろな作品に出会えるようになってきました。

 

そんな次第ですから、わたしと話が合う方というのはあまりいらっしゃらないかもしれません。
そもそもこのようなブログを見てくださる方がどれほどいらっしゃるのか、
きっと切ないほど少ないだろうと思います。
でも0ではないでしょう。0ではないあなたに感謝しながら書きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。