されど汝は踊らでやまず

タイトルはトーマス・マン作、実吉捷郎訳『トニオ・クレーゲル』(岩波文庫)より // 漫画等の感想を書きます。記事は公開後も推敲します。

もう一度はじめまして

かつて、私はこのブログを作った。

いつも言葉であふれている自分を持て余してのことだった。

しかし結局長くは続かず、あふれる言葉に疲れたままで二年が経った。

疲れていても、もっと差し迫った事態に追われて、疲れている自分を直視する余力がなかった。

 

 

今幸いにも諸事回復しつつあり、また、あふれる言葉の群れをどうするかという問題が私にとって切実なものとなりつつある。

だから私はブログを再開することにした。

しかし、かつて自分に与えた名前はしっくりこなかった。

「ブログとはこういうものではないか」と考えて無理に作った文体も、しっくりこなかった。

自分の目的のために、必要でないものは脱ぎ捨てることにした。

 

 

このブログを作ったきっかけである『アンの世界地図』への思い入れも、

吟鳥子先生への尊敬も変わっていない。ただ、もう少し修正しないことには恥ずかしくて耐えられないので、『アンの世界地図』関係の記事は一度下げることにした。

まずは書けそうなところから進めていこうと思う。

 

 

 

朗読もやってみたいとは思っているが、これはやるかどうかわからない。